杉材を使った家具職人の講習 1
本日から杉材を使って家具を製作している職人さんのもと、大工道具の使い方や家具組み立ての基礎知識を教わることになりました!これから実家のリフォームを本格的に行うので主に電動工具の安全で正しい使い方を学ぶことを目的とし、プラスαとして家具の作製方法も教えて頂く感じです
今日から備忘録として教わったことをブログにまとめていきます
家具といえば広葉樹林の堅木を使用することが一般的となっているそうですが、今回は杉をメインとした針葉樹林を使った家具の作製を学びます
「簡単・杉、そして本格的」というキャッチフレーズのもと、強度の面で弱点とされていた杉を、構造力学や材料力学などの知識と経験を応用し家具に取り入れた職人さんにそのノウハウの基礎の部分を約30時間かけて教わることになります
基本的な流れは、講習を受けて実技を繰り返していきます
2.木工基礎作業
2−1 サシガネ
・基本的には垂直に線を引くもの
2−2 スコヤ
・サシガネよりも持ち手が熱くなっているので線を引きやすくなっている
2−3 自由スコヤ
・一定の勾配の線を引くもの
2−4 けびき
・並行の線をけがくもの
(今までは定規で橋と橋を図って引いていたが、精度が悪かった)
2−5 かんな
・刃物の取り出し方と調整方法を学ぶ
2−6 反りかんな
・椅子の腰掛け部分など、曲面を作るのにつかう
2−7 のこぎり
・正しいのこぎりの姿勢や視線を学ぶ
・クランプや作業台のメリットを学ぶ
講習を受けた後は実際に使用し使い方を学んだ
感想
自分みたいな本当の素人にとってここから教えてもらえることはとてもためになる!そして本当に楽しい、大工相性かなりいいと思われる
明日も楽しみやぁ